【怪しいプラモデル製作記】192円のBTR-80編
こんばんは。初めての方ははじめまして…。み さ うと申します。いきなりですがブログを作ってみました!普段は絵を書いていますが、たまに作るプラモデルをなにかに残したくて、ブログを書いてみることにしました。
というわけで、記念すべき第一弾は怪しいプラモデル編といきます。
怪しいプラモデルとはなんぞやと、思う方が多数だと思いますが、まずは経歴を…。
ある日自分は給料が入って潤うと買い物をしまくる悪い癖があり、Amazonのアプリでプラモデルを見ていました。すると…
怪しいプラモデル発見!
…まず197円という破格の値段に、聞いたことも見たこともないメーカー…。
届く日付も1ヶ月弱ほどかかります(6月29日現在)
もうこれは買うしかない!…ということで…
チャリーン¥
買いました!
そして忘れた頃に到着するのです。これまた中国から怪しい国際便が届きまして…、開けた瞬間注文していたのを思い出しました。
国際便なのでコンテナに載せられ、海を超えて、はるばる日本まできたのでしょうから、箱がベコンベコンに潰れていました。まあ良いでしょう(?)
箱は中国語で書かれており、何が書いてあるかはさっぱりわかりません。
4Dというのは製品名なのでしょうかね…。
箱から出してみると、簡単な説明書と袋詰された本体がこんにちはと顔を出します。中国製なので你好でしょうか…。
まあそんなことは置いておいて、なんだかこの雰囲気、スーパーとかに300円ぐらいで売っていたロボットとかのおもちゃを思い出しますね。
対象年齢は14歳となっているので、戦隊物よりかはもう少し層は上でしょう…。しかし、BTR-80というチョイスは渋いなあと思います。英才教育ですなー…。
パーツ一覧。
車体上下に細かいパーツ、タイヤとおもり、そして説明書というシンプルな構成になっています。
なかなかモールドもシャープで、造形の方も悪くないと感じました。
これで192円は安いと思いますね。でも送料のほうが高いのはこういうのあるあるです。
タイヤももちろん塗装済みです。
こういう装輪装甲車のタイヤって、自動車とは違いタイヤが多いので塗るのが大変ですが、塗装済みなら大変良い思います。
まあこんな感じで作っていくわけですが、こう見ると意外と立派なプラモデルなのです。
手すりパーツは1本予備が付いてたし、満足度は高いです。怪しい製品ですが、十分当たりだと思います。
しかし砲身がやたら太くて、37mm機関砲ぐらいあるんじゃないかと…
こだわる方は交換をおすすめしますが、私はこっちのほうが強そうなのでそのままです。
ちなみに実車は14,5mm機関砲だそうで。
5分〜10分ほど経てば組み立ては完了します。
37mm機関砲搭載型BTR-80…
接着剤も使わなくてOKなのがいいですね。
しかし、これで飽きたらないのがモデラーの性といいますか、これから手を加えていこうと思います。
まずは塗装です。
この色は自衛隊の戦車や装甲車に使う色なのですが、実はソ連車両の色にぴったりなのです。
そして塗ると、艶がなくなりおもちゃっぽさはなくなりました。塗装ってすごいんですよ。
ついでに前に創った戦車のプラモのデカールから数字を拝借してそれっぽく…。
そして仕上げにウェザリングです。
自分は
を主に使用しています。またこちらも需要があれば紹介します。
というわけで
BTR-80、完成!
あの192円のおもちゃでもここまで遊び尽くすことができます。
すぐ形になって色塗って遊べるのは面白かったですね。
反省点はウェザリングを、しすぎてしまったことでしょうか…。
でもこの値段としっかりしたモールドで、ウェザリングの練習台としてはもってこいのチョイスかと思われます。
もし気になる方がいられましたら、ぜひ購入してみてください。
次回はあるかわかりませんが、それではまた!